お知らせ

本校同窓会事務局と名乗る人物から、卒業生の状況を聞きたい旨の電話が卒業生宅に掛かっているようです。同窓生に対し電話で問い合わせをするようなことは一切おこなっておりませんので、安易に回答しないようお気をつけください。また、同窓会員、保護者の皆様におかれましては、被害等に遭うことのないよう会員名簿の扱いには十分ご注意ください。
 

日誌

お知らせ >> 記事詳細

2021/09/17

【農業科学科】TOPICS「稲穂1株からお茶碗1膳分」

| by 学校管理者

 皆さんこんにちは、旭川農業高校農業科学科水稲班です!!いよいよ新米を美味しく味わう季節がやってきましたね!農業高校でも餅米である「風の子もち」の収穫を終え、次回は好適酒造米「きたしずく」、そしてうるち米「ゆめぴりか」「ななつぼし」と収穫に入っていきます。

私たちが授業で栽培管理している生産田は全部で4ha(100m×400m=40000㎡)、高校生が栽培管理する水田面積では日本一の広さです。今年もまだ雪が残る3月に育苗ハウスを張り、4月に播種、5月に田植えをおこない、もの凄く暑い夏を越え、待ちに待った収穫の季節に入りました!!

ところで皆さん、お茶碗一杯には何粒お米が入っているのかご存じですか?だいたい中盛りで1500~2000粒だそうです。学校の稲一株に実る粒数も2000粒前後です。学校生産田の移植幅は畝間33cm、株間11cmでおこない1㎡に28株、坪93~95株、単純計算で4haだとお茶碗1,120,000杯分食べられます!!なんだか幸せな数値です。

今年の夏は記録的な猛暑か続き、高温障害の影響でおこる品質低下がとても心配ですが、この後の収穫作業や調製作業、出荷作業も頑張りますので、機会があれば是非、私たちが栽培をしたお米を食べてみてください!

10:13

新着情報

 
表示すべき新着情報はありません。