校長挨拶 北海道旭川農業高等学校長 赤穂 悦生
旭川農業高等学校のホームページにお越しいただきありがとうございます。
本校は、大正12年(1923年)北海道庁立永山農業学校として開設され、令和5年度には創立100周年を迎えた歴史と伝統を誇る農業高等学校です。
創立以来、自然および農業を柱とした教育を脈々と受け継ぎ、時代の要請に応えながら学科改編を重ね、現在は「農業科学科」「森林科学科」「食品科学科」「生活科学科」の4つの学科で、魅力ある専門教育を推進しております。
また、従来から探究的な学びや農業クラブ活動の積み重ねの上に、地域が抱える新たな課題を研究課題として、地域に根差した学習活動を行っています。なかでも、地域資源を生かした資源循環型農業の実践、地域産業界・各メーカーと連携した数多くの取組は、地域はもとより各方面から高い評価をいただいています。
生徒たちは、これらの活動に積極的に取り組むことで夢や志を抱き、自らの未来を切り開ける力を身につけ、多方面で活躍するようになり、将来の地域の担い手として活躍する人材として着実に成長をしており、地域と密接に関わっている本校の存在意義は益々大きくなっています。
今後も教職員と生徒が共に地域の現状を直視し、地域の課題を学校の課題として捉える視点を持ちながら農業高校だからこそできる生徒が主役の取り組みを教育実践の中に揚げ、その遂行に努めて参ります。
(上)創立80周年記念碑 書:鈴木 一人(无塵)
(右)書 熊谷 知暁(碣斗)
学校教育目標
意欲をもって自ら思考する人
秩序を守り誠実な心をはぐくむ人
自然に親しみ勤労を尊ぶ人
健康明朗で情操の豊かな人