3月30日(火)次代の生産者となる生徒たちと日本酒の未来を繋ぐ新プロジェクトが始動しました。この日は農業科学科水稲班14人と高砂酒造株式会社、株式会社ティーピーパック、ホクレン農業協同組合連合会、上川生産農業協同組合連合会、上川総合振興局上川農業改良普及センター、旭川農業高校食品科学科肉加工班が集まり初顔合わせとプロジェクトテーマ名を協議しまいた。
2時間半の活動時間の中では、参加者全員による名刺交換やアイスブレイクでコミュニケーションを深めプロジェクト名をグループごとに協議とプレゼンを行い、正式に「旭農高日本酒プロジェクト~未来へ繋げ、あさひかWA地域ブランド確立への道~」にプロジェクト名が決定しました。
今後の主な流れは①旭川農業高校農業科学科水稲班による酒米「きたしずく」の栽培に初挑戦し、優良酒米の生産を目指す。②高砂酒造株式会社による「旭農産きたしずく100%」の純米酒を醸造する。③旭川農業高校食品科学科肉加工班による「旭農産きたしずく純米酒の酒粕」を利用した肉加工品の商品化へ、とプロジェクト活動を繋げて行きます。栽培指導や流通、販路、商品開発など各農業団体と連携し、新たな郷土ブランドの誕生や地域の魅力発信に、高校生と地域の大人達で挑んでいきます。