令和3年度農業クラブ全道実績発表大会が2月3~4日、富良野緑峰高校において行われ、本校「乳加工班」が最優秀賞を受賞。今年10月に開催される全国大会(北陸大会)への切符をみごと手中に収めました。
乳加工班が最優秀賞を獲得した「分野Ⅱ類」は「生産物の加工技術や商品開発に関すること」がテーマのひとつ。今大会ではフロマージュ(フランス語でチーズのこと)の生産効率向上とレ新レシピの考案について発表しました。
生徒の一人は「今大会はリモートで参加という形になり、質疑応答がなくなったりと予定どおりではなかったのですが、3年生を含め4人で何度も練習を重ねて最優秀賞を獲得できてとても良い経験になりました。全国大会でも今回のことを生かし、成績を残せるように頑張りたいです」と抱負を語ってくれました。
また指導に当たった担当の先生は、「コロナ禍で牛舎実習や実習でのチーズ生産が半減する中、効率よく多種類のチーズを作るにはどうしたらよいかを着眼点に取り組みました。12年間の歴代専攻班活動の積み重ねが今回の受賞につながったと思います」と生徒達の健闘を称えていました。
~全道大会の結果~ ”入賞おめでとう”
【分野Ⅰ類】(生産・流通・経営)優秀賞2席 「水稲班」
【分野Ⅱ類】(開発・保全・創造)最優秀賞「乳加工班」 優秀賞1席「米粉班」
【分野Ⅲ類】(ヒューマンサービス) 優秀賞1席「中華まん班」優秀賞5席「微生物班」
【クラブ活動発表】 優秀賞3席「旭農 農業クラブ執行部」