食品科学科中華まん研究班が今年初の試みとして『あったか旭川まん』を市内小学校の給食として提供し、食育活動として小学生に旭川産の農畜産物を食べてもらうプロジェクトがスタートしました。
第1回目の活動は提供を目指す市内の2つの小学校の栄養教諭の先生2名に講師をお願いし、給食として提供するための課題を整理し、実現に向けてどのような取組をしていったら良いのかについて研修会を開催しました。また、栄養教諭の先生方に実際にあったか旭川まん「あさひかわ菜っ葉三姉妹」を試食して頂いたり、自分たちのこれまでの活動を紹介したりしました。また、食育活動として小学生に伝えたいこと、取り組める内容やアレルギー問題、コロナ対策等について講師の先生方に相談、助言を頂くことができました。
講師の先生方からは「小学生の場合は発達段階によって食育の学習内容を考えながら設定しなければならない、アンケートなどを行う場合は漢字の使い方やふりがななどの言葉遣いや文章などにも配慮が必要になります。」などのご指導を頂きました。
今後、小学校の先生方と更に連携を深めて、給食提供の実現に向けて準備を進めていきたいと思います。