味噌や醤油をはじめとする発酵食品について研究・開発・普及活動を進めている食品科学科微生物班ですが、現在研究を進めているのが米麹より仕込みをした甘酒です。甘酒を通して新たな発酵食品文化の普及、そして米どころ旭川におけるお米の利用促進を目指し、このたび旭川市内の老舗菓子店(株)壺屋総本店と甘酒を活用したコラボ商品を開発することとなりました。
6月から始まったこのプロジェクト。コロナ禍のためリモートを活用した打合せが中心でしたが、10月には旭川駅前にできた新店舗『ときの杜買物公園店』を視察、新商品であるティースイーツ『potea』について学習しました。生徒は甘酒を活用したティースイーツの企画書を持参し、新商品への意見交換も併せて行いました。
甘酒を使用した新商品は来年1月の完成・発売を目指して現在、準備を進めております。